こっこ頑張ります。

頑張ったこと、頑張ってること、大切にしていること、感じたこと。忘れてもいいように、思い出したくなった時に振り返る場所になるように。

ママ友との交流を楽しむコミュニケーション術

はじめに

今回ご紹介するのは

「雑談力が上がる話し方 30秒で打ち解ける会話のルール」

斎藤孝氏による著書で、ダイアモンド社から出版されています。

 

私がこの本に興味を持ったのは

PTAの活動やママ友との交流が増える中で

コミュニケーションに不安を感じていた時でした。

ネットの記事でこの本を知り、早速手に取って読んでみました。

 

本の要約

本書では、雑談の技術を身につけるための具体的な方法が紹介されています。

斎藤氏は大学の授業で雑談を取り入れており

その経験エピソードも本書には記されています。

 

本書のポイントは、雑談のハードルを下げてくれること!

雑談の目的は話の内容よりも、会話の間をつなぐこと。

ネタを使い回しOK!のように、私のような話し下手にも

嬉しいアドバイスがいっぱいでした!

 

他にも、会話を円滑に進める方法や、さまざまなテクニックが紹介されています。

 

感想

この本は、雑談の苦手意識が強い人

話し下手で自分から積極的に話すのはちょっと・・・。

できればあまり話したくないけど人間関係は悪くしたくない。

と言った私のようなコミュ力低めな人にも優しい1冊だと思いました。

 

特に私が嬉しかったし、使える!と思ったのは以下の2点です。

 

一つは、雑談のルールとして、「会話をサクッと切り上げることが大事」という話です。

相手も終わりがわかると気軽に話せるというのは、新たな視点でした。

終わりを切り出せない、話すと長くなるから面倒と思っていたので

このルールを覚えてからはマンションで出会った方にも

気軽に話しかけて気軽に会話をやめる事ができましたし

そこに罪悪感もなくなりました!

 

今となっては私が話すと長くなって面倒と思ってるなら

相手も同じことを思ってる可能性があるとなぜ思えなかったのか不思議なくらいです!

 

もう一つは

「雑談の目的は話の内容よりも、会話の間をつなぐこと」という話です。

これは、読んでいて斎藤さんの優しさが感じられた部分でもあります。

自分の言葉のあとに沈黙になることのほうがお互い気まずい。

それなら内容よりも会話の間をつなぐことをお互い協力できる相手は

それだけで雑談相手として花丸!

つまり、内容よりも頑張って会話をつなげようとすれば

それだけで印象はマイナスにはならないかも!ってこと。

これは私にはありがたい優しいメッセージでした。

そんなことが通らない場面は社会人には多いかもしれませんが、

そのくらいお互いにハードルを下げて雑談しようよ!という

斎藤さんの思いなのかなと感じました。

 

もっと頑張りたいよ!という方には、

自分の鉄板ネタや30秒の小ネタを用意しておくこと、

相手との共通点を見つけるための「偏愛マップ」を作ること、

フリスクを持ってると便利

といった具体的なアクションプランや小技が多く提供されています。

 

今後私自身も頑張ってみようと思うポイント

私が今後のアクションプランに取り入れようと思ったポイントは次のとおりです。

・近所の人へ話しかけて途中で切り上げることへの抵抗を減らす

・内容より会話の間をつなげることで話題のハードルを下げる

・本にあったレスポンスを使って使い慣れること

・自分の鉄板ネタを持つこと
・「あの人はこれが好きマップ」を作る
・30秒の小ネタを用意すること

これらのポイントを磨いて

PTAとママ友との会話を増やして孤立ママから

話せばそこそこ話せる人程度のママになれるように頑張ろうと思います!

 

まとめ

本書は、雑談が苦手な人でも気軽に会話ができるようになるための

実践的な方法が豊富に紹介されています。

斎藤さんの優しさが感じられる本であり、

読んでいて雑談に対するハードルが下がったと感じました。

今後も本書の方法を参考にして、

コミュニケーション能力を向上させていきたいと思います。